乳がん患者が失う物は胸だけでない恐ろしい病気
乳がん患者が失う物は胸だけでない恐ろしい病気
乳がんで手術と言えば、普通の人が思い浮かぶのは、
<胸だけにメスが入る>
と思いがち。
温存手術のラッキーな人は一握りで殆どの人が胸自体失う。
<胸どころか、乳首も失う>
手術をしたら終わりではなく、<手術後の治療で5年~10年もの間、
生理自体を止められる。>
上記から分かるように、女性としての機能自体を失うのです。
30代前半で乳がんになり、完治後に高齢出産の可能性のある方は
わずかにいても、40代で発症した場合、治療後に出産できるかは分からない。。。
治療により、子宮が駄目になる可能性も高く、子宮を手術で取り出し、
冷凍保存する方法もあるが、これにも手術によるメスが入るし、高額となります。
40代前後は不妊治療に高額なお金を出す女性もいる中、乳がん患者はお金を出して出産機能に歯止めをつけるのです。。。。
私の場合、40代でなったからまだあきらめがつくものの、30代でなられた方はどんなに悔しい思いをするか想像を絶します。
若ければ、子供を優先してガンが転移するのは理解できます。
このショッキングな出来事に加え、治療で更年期障害になる薬を飲むため、鬱になりやすいというわけです。
くれぐれも患者さんの周りの方は、患者に優しくしてください。。。