★★乳がん検診方法と種類★★
★乳がん検診方法と種類★
乳がんは自分で触ってみたりして、しこりなどを感じて病院に行く方が
多いと思います。
私の体験から、手術までに行う検診方法をまとめました。
①マンモグラフィ
マンモグラフィとは、乳房専用のX線撮影のことをいいます。マンモグラフィは、触診では診断できない小さなしこりや、しこりになる前の石灰化した微細な乳がんの発見に威力を発揮する検査法で、乳がんの早期発見に欠かすことのできないものです。
←機械の板に胸を挟むため、とっても痛いです。私はこれで一度倒れました。。。
②超音波検査(エコー検査)
超音波検査(エコー検査)とは、乳房にジェルを塗り、超音波をあて、組織からの反射をとらえて画像にし、わずかな濃度の違いで病巣を診断するものです。
←一緒に画像を見ることが出来、患者にも分かりやすいです。
③「組織診」検査
「組織診」には、「針生検(CNB)」、「マンモトーム生検」、「外科的生検」の3つの検査により、乳がんの確定診断をします。
視診や触診、マンモグラフィ検診、超音波検診(エコー)でがんが疑われたり、がんとの判別がむずかしい場合に行う検査です。しこり(腫瘍)に直接細い注射針を刺して吸引した細胞や、乳頭からの分泌物を、顕微鏡で観察します。
←太い針を刺して採取する為、痛みを伴います。
④乳房MRI検査
強い磁力を発生するMRI装置を用いて、乳房の病巣を画像化し、診断する検査のことです。乳房にできた腫瘍と正常な乳腺組織とを鑑別できます。
←機械の間をくぐって検査します。
早期の乳がん(非浸潤癌)の検出率はマンモグラフィで56%、
MRIで92%と報告されています。※医学雑誌 Lancetに掲載された2007年の論文より
私の場合、手術を確定したのは、MRIでした。
費用もかかりますが、一番スピーディーな検査となりました。
手術を受けられて、精神的に安心しましたし、身体が楽になりました。
正直、マンモグライーはガンの疑いも無い人も沢山受けてるため、
ガンを心配する患者の立場からすると、あの行列が不安になります。